僕のように

神や仏など居ない
この地では縋り付くのは人で

僕なら飛べるはずと
見上げてた鈍色の空が泣いた

暗がりの部屋の端で息をしている
不安定な鼓動を鳴らす今の僕に
ガラスみたいに透き通った明日が
そっと手を差し伸べた気がした

もう一度 今 高く風を起こして
宇宙まで飛び立つようなイメージで
両手広げた夢は大空を切って
舞い踊る 咲き誇る あの頃の僕のように

何度振り解いても
纏わりつく弱虫な過去の抜け殻が
まるで重力のように邪魔しても
変わりたいと願う
もがき足掻いてこその “僕” だ

希望と不安の間で息をしている
震える足で駆け出した今の僕に
朝が来る
雪解け間近の滑走路の上
その先で春が呼ぶ

またもう一度 今 高く風を起こして
宇宙まで飛び立つようなイメージで
両手広げた夢は大空を切って
舞い踊る 咲き誇る 涙が翼に変わる

もう一度 今 高く風を起こして
宇宙まで飛び立つようなイメージで
両手広げた夢は大空を切って
舞い踊る 咲き誇る あの頃の僕のように

孤独でも 寂しくとも あの空へ

RANKING

SHINKIRO&Co.の人気動画歌詞ランキング

×