涙色の贈り物

生まれた街の夕焼けを
大事な私に見せたいと
高速バスに乗ったね
あれは10月 2年前

優しい声で 泣かせないでよ
好きだよなんて 背中抱きしめて

私の誕生日だと 憶えていたんだね
あなたが微笑む 気配がする海
今日はひとり 眺めてる

あなたは海の向こう岸
誰かに恋しているでしょう
それでも あの秋の日を
想い出すかな 夕陽見て

好きだよなんて 泣かせないでよ
想い出なのに 胸が震えるの

夕焼け空から届く 綺麗な音楽が
夢追う あなたの こころみたいだね
いまも好きよ 大好きよ

優しい声で 泣かせないでよ
好きだよなんて 背中抱きしめて

私の誕生日だと 憶えていたんだね
あなたが微笑む 気配がする海
涙色の贈り物
×