羽根

優しく撫でる 街の風の中で
漂う日々を やり過ごしていたら

夢とうつつの境目がぼやけて
心の置き場を探してる

まばたきも忘れ ひたすら仰いだ
あの空の青さ 今も変わらないなら

降り積もる想いも酸いも甘いも
いびつなままで
ただ見つめていたい

願い続けたなら
飛べるのさ きっと
羽根を広げてあの風を待ってる
望む世界に吹く風を知ってる

雲の向こうまで
正しい術なら無いと

暗い部屋の中で
小さな窓から
覗く世界に怯えてた心

願い続けたなら
飛べるのさ きっと
羽根を広げてあの風を待ってる
望む世界に吹く風を知ってる
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