あれれ

あれれあれれ 飲み友達のはずなのに
なぜか今宵 寄せ合う肩が燃えている

あれれあれれ いつもみたいなジョークにも
なぜかおまえ ただうつむくだけ

あれれあれれ 目と目が合ったそのままで
濡れた瞳まるでいつもと違う人

あれれあれれ 鼓動がやけにうるさくて
指と指がグラスの淵で迷ってる

バカやって 愚痴言って 笑ってた あの頃の
2人に戻れない
あれれ

いつかいつか こうなる時を待ち侘びて
なのに互い 気付かぬふりをしてきたね

いつもいつも 飲み込んできた言葉たち
堰を切って 溢れ出してる

惚れて惚れて 惚れていたのさはじめから
そばにそばに いたくて恋を遠ざけた

あれれあれれ 臆病風も吹きやんで
あれれあれれ 気付けばおまえ腕の中

月明かり 涙跡 唇が 追いかけて
おまえを離せない
あれれ

あれれ
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