ねこもなく

だらしないことばかりで
自分が嫌になる
愛想の悪いきみの
ほっぺを触りたくなる

街中を走る車の
音にうんざりしている
少しして眠って汗かいた
夕方オレンジになる

退屈だとなげいてよ
僕の好きなその顔で
誰もいない部屋溢れるオレンジが
あーあーあー

僕のところにおいでよ
別に怖くはないだろ
キミに会いたくて潰れた声で鳴く
にゃーにゃーにゃー
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