喜びの詩

空は誇り高く 見慣れた街に 朝を運んだ
風は木々と歌い 雨はきれいな 花を咲かせた
水たまりだけ 輝いてる この道
鳥の流れを 見つめている

光は生きるものを 変わらぬ愛で 育てるけれど
今のこの自分に 果たして何が 出来るのだろう
大きな腕の 素晴らしき そう 世界は
肩を掴んで 問いかけてる

願いが いつか 叶うなら
この胸 揺らす 喜びの詩を

ここに生まれた事 そっと受け止めて くれたでしょうか
強く 尊いもの この両手にも 巡るでしょうか
口に出せない 迷いや この 痛みは
やがて薄れて ゆくでしょうか

願いが いつか 叶うなら
この胸 満たす やすらぎの詩を

深い闇を 恐れないように
この手の中を あたためよう

愛しい人を 包めるように
その幸せを 祈りながら
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