行方知れぬ時

レンガ色の空をみる独りで
それはそれはただ赤くきれいで
行方知れぬ時の流れすべてを乗せて運んでゆく
月も星も太陽さえもすべてを連れて

水彩のように滲んだ夜との境目
星が1つ瞬きをはじめやがて広げてゆく
暗き空に浮かぶ星の海そそがれる時のしずく
1つ1つこぼれ落ちてゆく夢のように

アカネ色の空をみる独りで
それはそれはただ赤くきれいで
行方知れぬ時の流れすべてを乗せて運んでゆく
空も人も闇でさえもすべてを連れて

水彩のように滲んだ夜との境目
星が1つ瞬きをはじめやがて広げてゆく
暗き空に浮かぶ星の海そそがれる時のしずく
1つ1つこぼれ落ちてゆく夢のように

数えきれない夜を越えてここまで届く光

そしてまた数えきれない夜を越えていく
果てもなく輝きつづける星でありたい

暗き空に浮かぶ星の海そそがれる時のしずく
1つ1つこぼれ落ちてゆく夢のように
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