裸になって

幸せを無理に探してるのは
淋しさを隠すためじゃないかい
なげやりのまま自分を飾っても
虚しさの風に剥がされるだけ

本当の事を言えば きっと楽になるだろう
いつまで 周りの目を気にしているのさ

裸になって 間違って 恥ずかしさを吹き飛ばして
見つけた 自由の中 素直に笑って
吹き荒ぶ風を切って やがて旅立ち背負って
感じた にごりのない安らぎに生きている

信じてたものに傷つけられて
言葉の駆け引き覚えていくよ
臆病なだけの優しさの中
無関心ばかりが増えていくよ

本当の事を言うと 偽りに疲れたのさ
いつまで 自分の目をそらしてるのか

裸になって 間違って 積み上げたもの失って
それでも 守るべきものを見つけた
馴れ合いの群れに散った 愛想笑い見限って
いつでも ちぎれることない出逢いに生きている

裸になって 間違って 恥ずかしさを吹き飛ばして
見つけた 自由の中 素直に笑って
苦しまぎれに放った 言葉が強さになって
いつしか 心つながる優しさになっていく

おそれずに 偽りを 脱ぎ捨てて 今
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