飲もうぜ

かなしい男の寂しい歌が
聞こえて来るよな 街灯かり
全てを捨ててこそ 浮かぶ瀬もあると
見上げた空に雨が降る

男はいつでもつらいものだから
思い出グラス抱きしめて
熱い想いをとかすのさ
飲もうぜ今夜も 夜が明けるまで…

眠れぬ夜には 窓少し開けて
アイツの名前を呼んでみる
星空よ返してよ あの日あの時を
流れる涙 嘘じゃない

男はいつでもつらいものだから
思い出グラス抱きしめて
熱い想いをとかすのさ
飲もうぜ今夜も 夜が明けるまで…

飲むだけ飲んで 泣くだけ泣いて
涙が枯れたその後で
静かに目を閉じた 男の優しさが
少しづつ やって来る

男はいつでもつらいものだから
思い出グラス抱きしめて
熱い想いをとかすのさ
飲もうぜ今夜も 夜が明けるまで…

夜が明けるまで…
×