別れのサンバ

なんにも思わず 涙も流さず
あなたの残したグラスを 見つめてひとり
みんなわかっていた筈なのに
心の奥のさみしさを ああ
わかってあげれば 別れも知らずにすんだの

きっと 私を強く抱くときも
あなたは ひとり寂しかった
あなたの愛した この髪さえ
今は泣いてる 今は泣いてる
今は泣いてる
×