切り、咲いた。

君は何時も気軽に哀しみ纏ってた
僕の小さな蜘蛛は死んだよ ココアも冷めた
吐く言の葉全て宝石か星だった 風邪をうつして
痛みはちゃんと自分で治す

言葉より 想いより 舐め合える傷口を
抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて

戻れない理由さえも見つからずに2人ただ 咲いてた
「離さないから」KISS ME 震えてた 信じてた

全ての雪は言い残された言葉たち
僕の肩にも 君の頬にも滲んで消えた
「タイトルだけで涙が出たよ」と笑っていた
僕の最初の歌を最後の麻酔に変えた

塗り替えて 連れ去って 隠してた傷口を
抱きしめて 抱きしめて 俯いて

届かない距離と指 触れたら崩れ落ちる造花の日々
針を刺す腕にKISS ME
安らぎも震えてた

切り裂いた景色の中2人
コカイン愛し合う意味
知らないから 知らないから
要らないから 要らないから 要らないから
言葉より そう想いより 舐め合える傷口を
抱きしめて 抱きしめて 抱きしめて

零れてゆく 失くすために守りあってただけだよ
「離さないから」KISS ME 震えてた
戻れない理由さえも見つからずに2人ただ 咲いてた
「離さないで」と今KISS ME 震えてた 震えてた
×