愁いノート

大きな運河のほとり
はぐれて 羽 休める 水鳥
姿 哀しく この身を重ねて

大きな悲しみ去っても
心が晴れる日まで 旅の空に
慣れるまで 時間が かかります

ただ こころもとない 毎日で
迷いを 綴る日々
もう少し 様子をみてみましょう
愁い 癒えるまで

新しい 季節は少し
重荷になるのかしら
それでも 過ぎた日にまで
心 残さない

今はただ 愁いに充ちて
微笑み 忘れたよう
それでも 過ぎた 日のこと
きっと 惜しまない

ただ 道づれにする 悲しみは
この河に 捨てて行く 
もう少し 様子をみてみましょう 
愁い癒えるまで
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