<<<<<< 虚像 Remix

いつからか名前を呼ばれることに
震え眠れなくなった
大人も子供も消えてった
私も呼ばれるかな
冷たくて暗い部屋で
誰かの眠りを眺めてた

結う音 めぐる音
まだ生きたいと 流れてく
眠くて 寂しい夜から
今も誰か消えてった

ソーダ飲み干しからからと
淡い色の涙が溢れる
ただ雨の降る音だけを
聞いて怯えている
咲かけのパセリの花が
枯れたら 一緒に眠るのだ

結う音 めぐる音
まだ生きたいと 流れてく
眠くて寂しい夜から 今も誰か消えてった

送る音 めぐる声
やっととけると喜べた
ぬるくて 涼しい空気と
私が混ざってった

誰かがまた名前を呼ばれ
知らずに消えてゆくのかな
なんのために 誰のために
真っ暗な部屋ここは寂しいなんてないね

明日もまた知らない誰かの
昨日と同じ日になるの
こんなだったら 最初から
くるり咲いた三日月はないのわかるでしょ

おやすみ
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