二度目の恋

その日は 日暮れ 選ぶでしょうし
上手な笑い 作ってあげる
別れをかわす 口びるに
紅も少し つけていくわ
この恋 すてても 平気なはずの
ふるえる指は 意地なし
ただ泣きじゃくる 初恋ならば
どんなに どんなに よかったと ふりむくの

二度目の恋よ 恋だから
髪をきるのは もう出来ないの
もらった指輪 かえさずに
あの橋のうえ 忘れていくわ
たった一言 さよならなのに
ふるえる声は 意地なし
ただ 泣きじゃくる 初恋ならば
どんなに どんなに よかったとふりむくの
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