圧が強いと熱く弱いと冷たい

飛行機で高度上昇 気圧が下がり ポテチ袋膨らむのは
1平方cm 1kg 1気圧な 地上から運んだ空気
ボクと袋の中に留まり 外より相対的に高気圧
ポテチも耳の鼓膜も 膨らむから ボクは耳抜きした

チャリのタイヤに パンパンに空気を入れると 熱くなる訳は
分子増え 圧上げ 壁にあたって揺れる 熱エネルギー
エアコンも コンプレッサーで加圧 温度を上げたり
逆に減圧し 温度下がるから スプレー噴射の 気体は冷たい

安定した水が騒ぎ エネルギー高い蒸気になるため
周りの熱を 奪い取り 化学エネルギーにして蒸発する 気化熱
汗かき冷やして 体温調整できた人類は
汗をかけない獲物を 長く追跡でき 狩りの成功率上げ 繁栄

その逆が凝縮熱で 蒸気が窓に熱を渡し 結露
冷めて水に戻り 気体で離れてた分子近づき
分子間力取り戻し 表面張力する水
エアコンも冷蔵庫も 冷やすのは 減圧 加圧 気化 凝縮 サイクル

エアコンは パイプの冷媒ガスを減圧 分子の衝突を
減らし 冷やし 部屋の熱奪い 外に運び わざと加圧
外気より高温にして 熱力学第二法則で排熱
液化し 凝縮熱捨て 再び減圧 気化熱のサイクル

体積一定で圧を上げ 分子ぶつかり熱くする 暖房
圧力 分子 温度の相関表す 状態方程式
圧力×体積=分子量(n)×定数(R)×温度(t)で
PV=nRtじゃ 分子運動が見えなくて

1/2mv2×n=3/2nRt
分子(n)を運動エネルギー式に掛けた 右辺に温度(t)出現
分子の運動エネルギーと 温度(t)の関数で紐づけて
ミクロ分子と マクロな温度を 繋いでみせた 気体分子運動論
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