さよならの唄

色めく窓の外眺めてた
悪戯に君が云う言葉には
目に視えないけど感じるように
触れられないけど震えるように

きっとこれでもう最後だね
なにかひとつでも君に残せたのかな
重ね合ってたいつかの季節
疑い合っては傷つけ合ってたいつかのような毎日

さよなら、また会えたなら
この想い素直に伝えたい
さよなら。
涙ひとつこぼれそうになった
ずっとずっと君を想う

心の中じゃ変わらないけど
薄れてしまうほどに遠くなってく
重ね合ってた幾つもの季節
揺さぶりあっては信じきれずに終わった夜

さよなら、また会えたなら
この想い素直に伝えたい
さよなら。
何度願ったかすら忘れたけど
今は後悔をただひたすらに

溢れ出す気持ち
止まるはずもないけど
さよならの唄を君に

これから続く長い道で
寂しくて怖くなってしまっても
さよなら。
いつかまた巡り逢えるまで
ずっとずっと君を想う

さよなら さよなら
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