愛することにもし疲れても

これで最後なのにどうして
“またいつか” あなたは微笑むの
まるで私の決心が
揺らぐこと分かってるような顔で

思い出を都合よく
いい場面だけ繋ぎながら
弱さがまた勝手に
離れたくないと騒ぐ前に

愛することにもし疲れても
恋することはあきらめないで
あなたはきっと私よりも
似合う人がいるはずだから

いつもあなたのこと全部
知りたいと そう願っていたくせに
いまは何か言いたそうな
その理由を聞く勇気もないの

憧れを現実で
塗りつぶしては描いた絵が
涙でまた勝手に
綺麗に光って見える前に

愛した日々の夢がさめても
恋する明日に夢を見てて
壊れたものは直すよりも
捨てる方が簡単だから

愛して愛されるしあわせを
初めて教えてくれた人
悲しくないと嘘つくから
笑って 許して
愛することにもし疲れても
恋することはあきらめないで
あなたはきっと私よりも
似合う人がいるはずだから
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