walk walk

ため息が混じる
風の通り道を歩く
夢に見た場所に
来てしまえば
もう何もなかった

新築の匂いが
なくなった部屋で
突拍子もなく傷つけあう
当たりまえのふたり

きっと、君はどこにもいない
きっと、僕もどこにもいない
この目で確かめ合う前の話

Hey!

すべてが魅力に溢れている
この時代に
言葉を探すのはぼくに
何もないってことで

思っていることがばれないように
目的地を定めて向かう、
新しい場所に

ずっと、間違えていたくて
もっと、答えを知りたくて
このままずっと一緒だって
思っていたの

新しい靴はいて出て行くよ
きっと大丈夫さ、君なら

Hey!
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