栄えた都市

朧げな子守唄 かあさんに貰ったんだ
外はもう夕焼けで 不思議でなつかしいと

すべてだったよ いつも
着替えもいつの間にかさ 出来るようになったな

憶いだす 億千の交わした全て きっと
わたしだけ 空間に 一人取り残されて

朧げな子守唄 かあさんに貰ったんだ
外はもう夕焼けで 不思議でなつかしい

そう 映画の結末を予測しているようで
ことわざの限界を幼いころに知った

伝えられる 旋律
赤い夕日 差し込む
泡のように おやすみ
栄えていた 都市まで
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