幾千の風

咲き誇る 花の影に 今はなき面影をみる
時はたち また蘇る 僕は心今も研ぎすます

空赤く染まり 一瞬の光放つ
やがて闇暮れる それでも 陽はまた昇る

幾千の風に立ち向かう 変わらぬ想いそのままに
揺れる炎の灯火よ 燃えつきる その日が来るまで

闇の向こうの光に 手を伸ばす
いつか止まる時 何を今 求めて

幾千の風に立ち向かう 変わらぬ想いそのままに
揺れる炎の灯火よ 燃えつきるその日が来るまで

流れる時の激しさに 震えるその手握りしめ
深くつつむ優しさよ

愛の意味いつか 知るまで
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