モノローグ

儚くか弱く揺れる
若さを夜空が包む

憧れ口にするには
遥か遠いあの街と
胸裂く言葉詠むには
ただ優しすぎるこの街と

夜の帳
今日の迷いに幕を下ろして

心揺らしさざめく果てなき空
ただ頑なに無口な街
たった一夜 孤独を包み込んで
ここにいればいいよ、と

見慣れたはずの景色に
私だけ浮かび上がる
急ぎすぎてる、それとも
ひとり取り残されてるのか

何度ここで
居場所さがして彷徨っただろう

心揺らしさざめく果てなき空
ただひとすじに優しい街
たった一夜 無情に突き放して
思うままに進め、と

儚くか弱く揺れる若さを
夜空は包むから
迷いながら 彷徨いながら
私を知るだろう

果てなき空 長い旅路諭して
日が昇る前に

心揺らしさざめく果てなき空
頑なに無口な街
たった一夜 孤独を包み込んで
ここにいればいいよ、と
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