Break Through

教室の片隅に頭を濡らして座っていた君は
一人ぼっちの僕にそっと微笑んでくれた
ののしりとはやしたてる声破り捨てられた教科書
それでも君は微笑んだ僕は目を逸らした

見て見ぬ振り自分が恥ずかしくて
次の陽は昇る僕は走り出す
君と話したくて雨に濡れながら走った
でも君はいなかった

愚かで幼くて何もできないまま
小さくもろくて崩れそうなまま

Break Through! (Break Through!)
目に見えない黒いバリケード
Break Through! (Break Through!)
ぶっつぶせ! 自分自身で!

あの時の君に向けて投げつけた音はかき消され
それでも気づいた君は僕を見つめたけど
向かい側のホームから消えた影

ずっと続いている空をみつめながら叫ぶ
忘れてはいけないRegret消すことができないShame
感じながら君の気持ちを

見て見ぬ振りしてた自分も同罪
言葉を並べても所詮偽善
だけどそれを変えることだって
誰にでもできるんだって
それは勇気読まなくてもいい空気
一気に陰気な邪気を捨て去って
Make it better! 変えていくんだ!
Go Straight! 迷わずに

Break Through! (Break Through!)
僕の中の黒いバリケード
Break Through! (Break Through!)
ぶっつぶせ! 自分自身で

どうして人は蔑むのだろう
どうして人は傷つけるのだろう
幸せのため生まれたのに

Break Through! (Break Through!)
襲いかかる黒いバリケード
Break Through! (Break Through!)
ぶっつぶせ! 自分自身で!
もう逃げない
光あるところに突き進むんだ
もう逃げない
汚れた自分を真っ白に塗りかえろ
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