窓辺から零れてた
夜明けの光
君を照らす

閉じたままの瞼と
静かな身体
ゆっくり息をする

確かにここにいても
君はどこか遠く

大きな愛で
両手を広げて
君を包み込めるように
鼓動のテンポも
呼吸のリズムも
聞き逃さずにいたいんだ
多くは語らない
孤独な背中に
抱え込んだ悲しみを捨てて
すべてここに捨てて

絡まる糸 君の心
締めつけていた ずっと
ほどきましょう

どんな夢をみてるの?
教えてよ

幸せがある朝
静かに芽を出して
微笑みかけてくれると信じて
私は君の頬に伝う涙を
拭い続けたいだけなのさ
やわらかい 毛布を敷き詰めた
ゆりかごになって君を揺らしたい
心を許して 大きな愛で
君を守りたいだけ
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