エッサッサ・マンボ

エッサッサのマンボ
エッサッサのエッサッサ
エッサッサのマンボ
エッサッサのエッサッサ

出雲名物荷物にゃならぬ
きいてお帰り安来節
あらエッサッサ エッサッサ
出雲の神さんごきげんさん
まあごきげんさん
わたしゃ御縁がないままに
今日まで一人で来たけれど
ちょいと神さんあんまりだ
出雲の神さんあんまりだ
うらんでみたとて仕方がないけど
こちゃマンボかさみしかろ
心入れかえたんと信心する程に
私の縁談たのみます
ぜいたくなんぞは申しません
男と名がつきゃ大事に

大事にいたします
じゃによって出雲の神さん
たのみまっせたのみます
お百度踏みます
エッサッサ エッサッサ
エッサッサ エッサッサ

安来千軒名の出たところ
社日桜や十神山
あらエッサッサ エッサッサ
御利益テキメン見つかった
まあ見つかった
とてもすてきなハンサムが
よだれが出る程よい男
やさしお方で金持ちで
うずめの命じゃないけれど
唄っておどって夢中になって
こちゃマンボかうれしかろ
あの手この手でなんとかなるかと
口説いたら鏡とそうだんしてごらん

うぬぼれすぎるも程がある
男はこんなに冷たいものとは
知らなんだ
じゃによって出雲の神さん
うらみまっせ うらみます
一生一人で
エッサッサ エッサッサ
エッサッサ エッサッサ
×