ユビキタス

いつか終わるかもしれないと君は言った
それは何だって同じだろう
いつか終わるその瞬間に隣にいて
「楽しかったね」って笑い合いたいな

何もなくても何だか泣けてくる日があって
その理由を探していた
いつもどこか足りないような気がしていたのも
君に出会ってなかったからだね

欲のない僕に 君は時々イラついて
「未来のこと考えてるの?」って言う
食うに困らない程度にはきっと生きていけるし
それより ほらいい天気だ
あの空を見てよ

今日は ねぇどんな日にしようか?
君が決めていいよ
今日は きっと記憶にも残らない
よくある一日だね

誰かの為に何かしたいと思っていた
何も知らない小さい僕は
あの気持ちを少し思い出した
気がしたんだよ
君が出会ってくれた時から

理想よりも僕らはきっと何もできなくて
自分のこと嫌いが重なっていった
世界中みんな幸せにするなんて無理だし
それでもほら君だけは
諦めたくないよ

今日は ねぇどんな日にしようか?
君が決めていいよ
今日は きっと記憶にも残らない
よくある一日だね

いつか終わるかもしれないと君は言った
いつか終わるその瞬間に隣にいて
「楽しかったね」って笑い合いたいな

今日は ねぇどんな日にしようか?
君が決めていいよ
今日は きっと記憶にも残らない
よくある一日だね

いつもの一日だね
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