アフタースランバー

彷徨った星の上で
無償の愛を数え切れないほど
受け取って受け取って肌で感じて
今日も眠りについた

きっとわがままな僕には
大人になれない感情が
強く固く締め付けるけれど
今も忘れられないまま

君に夢を見せてあげるよ
寂しさも痛みも消える魔法
少し不器用な手で
あの日見上げた宇宙(そら)を描いたら
僕だけの色を作ろう

それぞれの道の先で
遠い記憶が鈍色に染まる
手放しても手放しても離れられない
意味がそこにあるから

ずっと受け止めきれなくて
溢れる想いを拭った
迫る別れの季節に僕は
何も打ち明けられないまま

特別な言葉は要らないと君が言うから
受け取って受け取って傍で感じた日々が
いつかの軌跡になる

君と夢を叶えるために
足跡を辿って探しに行こう
少し不器用な手で
あの日見上げた宇宙(そら)を描いたら
僕らの未来を作ろう

寂しさも希望に変えていける
きっとこれからが色褪せない人生だ
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