過ぎていく

見つけられたらいいななんて思っていた
きっと弱いから
眩しい顔で見つめていた
あの時間はただ過ぎていく

虹をつくって遊んでいたね
これからは素直に見つめちゃいけないのですか

行き先のわからない 続いてる 遠く
果てしない夢の中にいる なのに
僕だけのイメージ かすんでく
ゆれる赤い星つかむ翼は見つからず

優しいだけの気持ちは ただ
悲しみからちょっと逃げるだけ
大好きだったあの娘の顔 忘れていく
そんなものですか

裸の心 刺で覆われて
忘れていく こんなにも素晴らしい
憤りさえも

真夜中に自転車で走り出す
君の暖かい声は 風に乗っていく
大丈夫 僕が聴いている
かすれ小さくなっていく 君のその声を

真夜中に自転車で走り出す
君の暖かい声は 風に乗っていく
大丈夫 僕が聴いている
かすれ小さくなっていく 君のその声を

むきだしの肌は感じてる
むなしい色に染まっている空を
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