宝石の日々

混じり気のない日
鼓動だけが 続いていたこと
気づいてる ゆらり揺れた
風があまりにも 優しかった
夕陽は悪魔だ 大きく 飲まれそうだ

月明かり 静かな夜に
途切れた夢の 先に出会った
青の星 研ぎ澄まそう
宝石の日々だね

闇は唇のように少し
吸いこまれそうに 遠くで
ひらいていた

置いてかない 置いてかないで
君の声には 素直になれた
曇るなら 窓閉めて
大切に守ろうね

薄凍りが張ったみたいな世界
君に出会えて溶けていく 心
あぁ 続けていこう
宝石の日々
きっと続くさ このまま このまま
君と見たい夢を もっと
祝福を紡いで そっと

混じり気のない日
鼓動だけが 続いていたこと
気づいてる ゆらり揺れた
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