月蝕

僕らは何の為
もがいては散っていくのだろう
全ては大きな流れ
いま息してるだけ

答えが無いまま終わった芝居のように
気づけばまた一人で
流れる風に無理やり笑った

何故に僕は期待してしまった
悦びなど似合わないのに
まだ縋る自分を お願いねえ 隠して

それでも(そう)
信じてみたかった(痛かった)
輝いてみたかった(痛かった)
知らなかった感情が目覚めて
僕の命も意味がある気がしたんだ(Haaaa…)
だからね(そう)
夢見ていたかった
生き抜いてみたかった
邪魔なだけの欠片だけど
いつかは傷口を塞ぐ幻になりたくて

「おやすみね」と 美しい笑顔のあと
裏側で聞こえてた
リアルを忘れることはないだろう

僕の運命は そういうことだろうと
投げやりになれたら良いのに
醜い反比例を繰り返してくよ

それでも(そう)
信じてみたかった(痛かった)
輝いてみたかった(痛かった)
知らなかった感情が目覚めて
僕の命も意味がある気がしたんだ(Haaaa…)
だからね(そう)
夢見ていたかった
生き抜いてみたかった
邪魔なだけの欠片だけど
いつかは闇夜を照らせる何かになりたくて

もういいでしょ(もういいの)
気づいた?
早く消してよ(消して)
此処には 此処にも(此処には いれない)
もう居られないよ(もう Ah)

僕と離れられて羨ましいよ
僕は僕と離れられないから

ねえ 何の為
もがいては散っていくのだろう
ただただ 息してるだけ だけ だけ

それでも(そう)
信じてみたかった(痛かった)
輝いてみたかった(痛かった)
知らなかった感情が目覚めて
僕の命も意味がある気がしたんだ(Haaaa…)
だからね(そう)
夢見ていたかった
生き抜いてみたかった
邪魔なだけの欠片だけど
いつかは傷口を塞ぐ幻になれるかな
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