last scene

見慣れていた街の景色 人の流れに
もう知らない服を着てる キミを見つけた

まるで映画見てるように 音が途切れ
吹き抜けてく 髪を揺らす風はもう秋の気配

偶然とは残酷だね 不意にまぎれて
話すことも できないまま 
ふたり距離は離れていく

想い出 残っている
最後の笑顔がまわり始める

繰り返す愛しさに
切なさを重ねて
まだキミに揺れている
想いさえ
届かなくて

愛しすぎて 求めすぎた事に気付かず
キミが部屋を出ていく時
僕は何も言えなくて

あの日に消えかけた
最後の笑顔がまわり始める
今も

舞い落ちる一片の
街路樹の枯れ葉に
ただキミの場面だけ
映してる

繰り返す愛しさに
切なさを重ねて
まだキミに揺れている
いつまでも
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