1/2のシュプール

これは偶然や奇跡なんかじゃないね
それは当然のようにふたり出逢った
雪の雫たち髪に頬に落ちるよ
ずっと離れてた時がとけだしてゆく

追いつけないよとわかれた
シュプールがいまふれあう

好きな誰かとすべろう自由に
白い息さえ熱い冬
派手なゴーグル越しにウィンク
はじまりはもうここまできてる

まるでシャーベットひかり跳ねるプリズム
すべるピエロたち文字を描くゲレンデ

やさしさの意味がわかって
ことばにこころ追いつく

どこへいっても逢える気がする
泣きたいくらいキミが好き
空に近い場所から降りよう
風を感じる速さでふたり

かわらないものがないなら
確かめあえばいいだけ

好きな誰かとすべろう自由に
白い息さえ熱い冬
派手なゴーグル越しにウィンク
はじまりはもうここまできてる
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