幽幽

ね 眠りの中で見る
ゆ 夢現な世界
妖風がうねる
暗い暗い暗い宵の底

よく似た場所を僕は知ってる
いつかきみを連れて行きたいな
嫌な予感は青い灰になって消える

塗り替えてゆく
君の想像は果てのない闇?
抱き合う光?
そらさないで
囲み出す影
感じる、遠くない
鹿鳴の香り

幽幽と君が踊り出す背中
今夜のことは残らず秘密
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