Warm

独りへの帰り いつもの道
師走の喧騒 朝が終わって夜が来るような
抜け落ちた何かを 探したい
朝焼けに待ったをかける、まだ終わってない

シミの付いたトレーナー
染み付いたタバコの匂いから察する昨日に安堵して
倦怠感に身を任せるこの生活が続けば幸せだろう

今度は 僕が僕を守る番だよ
見落としていた僕自身の事 考える頃だよ

それなりの幸せ おざなりな明日
僕なりの順序で 幾許か納得してみせよう
抜け落ちた何かは 未だにわからない
遠くから音が聞こえる、思い巡らす

この部屋には大きすぎるほどの夢を抱えて
続きは 夢の中でみよう

今度は 僕が僕を守る番だよ
見落としていた僕自身の事 考える頃だよ

今度は 僕が僕を守る番だよ
見落としていた僕自身の事 考える頃だよ
僕が僕であるうちに

時が経っても 当て込み続けていた想いは
叶う事はないだろう 役にも立たない
なら置く場所もない
起きたら全部捨てにいこう
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