ぼくらはまだ

君と2人 重なる光の先をみる
僕らのことは 誰もしらないままでいて

君と同じ 歩幅で歩いた坂の上
眺める目は 見慣れて久しいこの街
言葉にすれば さみしいな
借りてきたままの 気持ち

かじかんだ手は カサカサして痛いささくれ
次の街では 大人になってるはずさ
そこに立ったまんまで消えない
君は天使なのかもしれない
そばに咲いてる青い紫陽花
うつりゆく僕の季節

僕は たしかにさ
君を知らなかったんだ
もっと遠くにさ
行けばよかったのにな

君と僕のこと
誰も知らないみたいな
もっと遠くにさ
行けばよかったのにな

伸びてくかげ 重なる2人
僕らはまだ 僕らはまだ

君と同じ 歩幅で歩いた坂の上
眺める目は 見慣れて久しいこの街
言葉にすれば さみしいな
借りてきたままの 気持ち
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