エスパー

電話のベルが鳴る 僕は気づいた
ちょうど12回目のとこで 電話のベルは止む
部屋の中の空気は固くなったまま

僕はひとりでいたい
みんなが僕を勘違いしてる

僕が僕でいること

それをみんなが分かってくれること
簡単なことだと思っていたけど

僕はエスパーじゃないよ 助けてほしいよ
僕はエスパーじゃないよ 君の気持ちが分からないよ

鉛筆でなぞる存在証明
だけど本当の僕は点線すら無く

触れない毎日に 誰の言葉もいらない
僕はひとりでいたい

みんなが僕を勘違いしてる

僕が僕でいるなら みんなとさよならするべきだ
そう言いたいんだろ? 君はそう言いたいんだろう

僕はエスパーじゃないよ 助けてほしいよ
僕はエスパーじゃないよ 君の気持ちが分からないよ
僕がエスパーじゃないから 誰も僕に優しくないよ
僕がエスパーだったら 僕がエスパーだったら
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