ある昼下がり

通り過ぎて行った あの日の風が
幼い頃の僕を 運んで来ました

何一つ出来ない 弱虫だったけど
いつもいつも 夢だけは持っていました

笑うことも 泣くことも忘れて
いつのまにか 大人になった
一人ぼっちで 生きている
この僕を 知りました

そんなこの僕を あの日の風は
きっときっと どこからか笑ってるでしょう

今はこうして 唄っています
若かった あの頃の僕をとりもどそうと
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