sugar

朝焼け色に浮かべてる涙
潮風がぬぐって 大空へと散った
あぁこの手でそっとすくった
甘い希望もこぼれ落ちて

「これで最後」って口に出そうとしても
遠く沈んだ月に 届きはしなかった
ねぇ何が残ったんだろう?
砂時計は波の中消えて

諦めたことや 知らないままのこと
追いかける程息が詰まるのに

掴みかけたもの この手に余るもの
Keep it up…Keep it up…
それでもまだ探すの?

ありきたりな毎日がここで
溶けた夢たちと光るよsugar
あの日望んだ味は違うけれど
顔をあげて

当たり前の日常に少し
ひと匙だけあればいいなsugar
これ以上の幸せはいらないわ

「くだらないことに怯えてないで」
傍観者の他人が言うのは簡単ね
Umm こらえてずっと歩いた
靴擦れがまだ今も痛む

これがわたしって胸を張ろうとしても Ah
完全な生き方をまた目で追ってしまうよ
ねぇ誰の為なんだろう?
砂嵐は遥か宙に消えて

やり遂げたことや 知りたくないようなこと
思い出す度胸が締め付けられてく

望みすぎたもの この手に余るもの
Keep it up…Keep it up…
いっそもう捨ててしまおうか

美しい誰かの足跡が遠く霞む そう
この甘さはほのかに香るくらいでいいの
そうでしょ?

ありきたりな毎日がここで
溶けた夢たちと光るよsugar
あの日望んだ味は違うけれど
顔をあげて

当たり前の日常に少し
ひと匙だけあればいいなsugar
これ以上の幸せはいらないわ

Ah sugar
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