ひとりぽっちの海

冷たい朝 海を訪れた 何故か裸足のままで
無駄な音はひとつもなくて 潮風僕を包む
砕け散った恋のかけら風の中溶ける アーアー

淋しい朝この街を出てく 船に乗り僕は泣かない
君はやがて僕を忘れるだろう 約束果たせぬまま
微笑みも 喜びも もう戻りはしない アーアー

思いでは波に乗せ“さようなら”ラララララー

むなしい朝 遠ざかる街 響く汽笛の音が
ちぎれる雲もとに戻らず 薄れる幼い日々
儚くただ悲しいだけこの胸が痛む アーアー

思いでは波に乗せ“さようなら”ラララララー
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