我はこの謎と闘う
我はこの謎を貪る
とこしえに

生まれてこなければ『生きてなければ』
こんな孤独さえも『知らずにいれた』
出逢っていなければ『あの瞬間に』
わたしの人生は『漂流して』

わたしが何に見えますか
何者に映りますか
でもそれは

本当のわたしでしょうか
本当の笑顔でしょうか
妖か…

眼に見えるものを
きっと人は
見たいように見てる

わかって
愛って姿のない亡霊みたいでしょ
恐くないから 独りで歩いてきたの

わかって
ただひとりあなたが 読み取れる code を
他の誰かじゃ気付けない code を
この唇に秘めた衝動を
愛を

炙り出されてゆく『あなたにだけは』
孤独の輪郭を『隠せないから』
見つめられるたびに『堪え切れない』
ダメになってしまう『哭きたくない』

世界は今日も美しく醜く
でも愛しく
「生きてる」って

選んでるようで
きっと人は
選ばされている

お願い
運命や奇跡を 祈って待ってても
いつか自分で自分を壊してしまう

お願い
そばにいてくれたら 求めてくれるなら
善人にも悪人にもなれる
やっとわたしは
人間になれる

愛の謎の淵 我は惑わされ
愛の謎の向こう 我は挑みゆこう

触って
あなただけ求めて あなただけ見つめて
だけど逃げてた 愛を恐がってた心

触って
もっと心の奥 もっとわたしの奥
その悦びと切なさの狭間で
そしてあなたの胸で 哭くのでしょう
愛で

生まれてこなければ『生きてなければ』
こんな孤独さえも『知らずにいれた』
出逢ってしまったの『あの瞬間に』
わたしの人生は『逆転する』
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