Raining

君がいた景色は ぬくもりと安らぎ彩り 初めて知った恋の香りがした
眩しい陽差し浴びて 何も恐れずにいけたけれど
その明るさは影を見えなくした
僕はどんな強さで君の手を 握り締めたなら 他の誰かの存在なんて
なくしてしまえたのかなやまない雨に濡れないように
肩を寄せ合った帰り道
君が消えたあれから僕に 今も降り続ける雨 流れ行く時間は
満ちていく君への想いと 初めて知った恋の香りがした
もしも心の奥深くまで
歩いていけたら 肩を震わせてひとりきりの 素顔に出会えたのかな
やまない雨がもし僕の 過ちを洗い流すなら 君に届く言葉さがすよ
今も降り続ける雨
まぶたの奥に浮かぶ面影 涙のあとそのすべて
忘れたくない忘れられない 痛みはこのままで
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