迷星叫

交差点の真ん中 急ぐ人に紛れて
僕だけがあてもなく 漂うみたいだ

流行りの歌はいつも 僕のことは歌ってない
ねえビジョンの中から 笑いかけないで

また今日も声にならずに 飲み込んだ感情
下書き埋め尽くして
ああ そうやって何千回夜を越える

僕のため それだけ それだけだったんだよ
出口探し 溢(こぼ)れただけの言葉
君の心へ届いて 隙間をちょっと埋めるなら
こんな僕でも ここにいる 叫ぶよ
迷い星のうた

問われることは何故か 将来のことばかり
目の前にいる僕の 今はおざなりで

華やぎに馴染めない この心を無視して
輝かしい明日を 推奨しないでくれ

夜空にチカチカ光る 頼りない星屑
躊躇(ためら)いながらはぐれて
ああ 彷徨っているそれが僕

僕になる それしか それしかできないだろう
誰の真似も 上手くやれないんだ
こんな痛い日々をなんで 退屈だって片付ける?
よろめきながらでも もがいているんだよ
迷い星のうた

僕のため それだけ それだけだったんだよ
涙流し やっと生まれた言葉
どこかで同じように ヒリヒリする胸抱えて
震える君に 僕もいる 叫ぶよ
迷い星のうた
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