永遠の眠りに華束を

嘘と虚飾に身を委ね 自分が何かも分からず
感情も心も亡くし 訳も宛もなく生きてる

真実の鏡は曇り 時代の流れさえ映さず
記憶に責められ続けて 崩壊の道を歩く

あれから人の心忘れて 蜻蛉のような命
夢も希望も願いの全てが 足音と共に舞う

暗黙のシナリオ 台詞のないシネマ
雲が月を陰して 沈黙は壊れた
雨はヴェールのように 終幕を包んだ
非劇の主役は 永遠の眠りの 伝説の華

哀しい程澄んだ瞳 頬を濡らし空を見てた
冷酷な運命のメロディ 残酷な悪夢のように
非情な時間の流れは 無情を告げに来た

嵐よ舞い踊れ雲を揺るがし天空を切り裂き 神に叫び続ける
海が2つに割れて道が出来たなら 辿り着けるだろうか
あなたのもとへ あなたのもとへ

嵐よ舞い踊れ雲を揺るがし天空を切り裂き 神に叫び続ける
あなたは咲き乱れて 語り断がれる
儚く美しい宝石に似た茨の運命の伝説の華
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