四万十青春ストーリー

朝日が太平洋を 左に染めてく
右にくろしお鉄道 中村線が
国道56号 今走っている
もうすぐ貴女住んでる 四万十の町
ここで生まれて君と出逢って
ずっと二人で暮らすと言ってた
泣いて泣き明かして あの日旅に出た
四万十川つつむ 霧の中を
俺の名を呼ぶ涙声も風に消えてた
アー土佐まで帰って来たのさ

橋と並ぶ屋形船 川面に浮かべて
時には雨風の中 嵐に耐える
そんな強い想いから あの日貴女を
優しく守れていたら 悔やんでなかった
大人になって恋に悩んで
二人の明日を高岡神社で
貴女貴女の為 夜明け町を出た
深い霧の中の 赤鉄橋から
これからずっと貴女のそばで生きて行くから
アー四万十の川の流れと

泣いて泣き明かして あの日旅に出た
四万十川つつむ 霧の中を
俺の名を呼ぶ涙声も風に消えてた
アー土佐まで帰って来たのさ
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