キリミ

活きがいいのに 生き甲斐がないのさ
少しまずい菓子パンと コンビニの裏に捨てた
シーユー 戻らないだろう

刻まれちゃって 頭と足はべつべつ
眠っている布団から 世界を今日も歩く
神経はまだ生きている

なりたいものになれたかなんて
考えている時間はないな
サイコロを振る 運命回す
世界は気まぐれ

眺めていれば 眺められているのさ
見つめている その骨は 右も左も同じ
シーユー 名前も知らない

見渡しちゃって 頭と足がべつべつ
いつの間にか死んでいた 夢と涙が踊る
神経はまだ生きている
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