恋の炎

女は時には 泣きながら
死ぬほど苦しい 恋をする
どうにもならない 宿命(さだめ)でも
ひとりの昨日に 戻れない
赤々と赤々と 身を焦がす
恋の炎を 消さないで

男の命は 野望(ゆめ)にある
女の命は 愛だから
陽炎みたいな 幸せと
分かっているのに 溺れるの
赤々と赤々と 身を焦がす
恋の炎に 散るもいい

どんなに出逢いが 遅くても
愛する想いに 罪はない
涙で溶かした 紅を引き
今夜もあなたを 待ちわびる
赤々と赤々と 身を焦がす
恋の炎に 乱れます
×