風のゆく先 - with 鈴木迅, 井上花月 from Laura day romance

夜に混じるさみしさの予感
不意打ち流れる雨粒もいつもどおり
街が目覚める頃に帰ります
与えてばかりの君はいま眠りに落ちて

真夏の夜にくちなしは香り
あの日を思い出さないでいられる術など
僕は知らない

神様だけに分からない憂鬱
昨日の忙しさもどうにも抜けてないが
ヨーグルトより少しだけ甘く
不真面目な僕のひたむきな日々が溶け出す

真夏の夜に体を預けて
風のゆく先この眼で見届けたいの
真夏の夜に聴きなれた歌で
ほどけた心の奥が痛み出すから
明日君に会いたくなった

時が過ぎて大人になって
ふり返る時、君のそばにいられますように
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