南回帰線

まぶたを閉じるとすぐ戻れるのよ
あなたが眩しかった夏の季節

ひとりの部屋には 白い雲 ちぎれて
あの日の言葉が 風になり 流れる

ああ こころは今でもあなたと旅を続ける
横顔見つめながら

深く愛してる私がとてもせつない
あなたにこのことだけ届けたい

冷たいひとだなんて信じないわ
素敵なVacationをくれたあなた

宛名を書けない エアメール たたむの
夢追うあなたは 他の海 旅立つ

そう 愛に出逢うまで気ままな空を自由に
駈けてく私がいた

南回帰線 あなたを知った今では
きらめく Sea Line もう越せないの

ああ こころは今でもふたりで旅を続ける
やさしいあなたを知る

南回帰線 憧れよりもはるかに
あなたを近くに そう 感じるの
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