辛夷のつぼみ

分かってる振りで何も知らないまま
初めから君が誰だか分からないまま
ドアを閉めた

もしも本当に隣から消えちゃって
夢みたいな話もしなくなったら
消えてしまう 僕の意味も

あぁ、また自分のことだけで
何も変わっていないな
「あぁ、また」とか呟いて
遠回りしている

奏でるための音が違っても
先でまた会うためにある
例え離れたって今はそれが
最高だって言えるから

奏でた夢と今が違っても
先にまだ道はあるさ
きっと僕らならまた
歩けるよ

だから

着の身気のまま過ぎていけば良いかもな
なんて悠長なこと言ってやっぱり
分かってないって分かった瞬間

本当に知りたいのは
君のことなんだよ
僕は君で
君は僕だからさ
雪が降ってやんでさ
花が咲くように
綺麗だけど力強く2人で
生きたいんだ
本当だよ
嘘じゃないよ

奏でるための音が違っても
先でまた会うためにある
例え離れたって今はそれが
最高だって言えるから

奏でた夢と今が違っても
先にまだ道はあるさ
きっと僕らならまた
歩けるよ

だから

止まるな止まるな僕の足
枯れるな枯れるな僕の胸
止まるな止まるなこの涙
前へ前へ前へ前へ

止まるな止まるな僕の足
枯れるな枯れるな僕の胸
止まるな止まるなこの涙
前へ前へ前へ前へ前へ前へ
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