黄昏 ~愛しさが降り積もる~

羽根を休めよう 羽ばたいた鳥が
じっと休むように おまえの傍ら
孤独をたたんで 言葉さえしまって
何故だろうか? いつか こんな時間が
あったようだ 遙かな前世に…

黄昏が舞い降りる この部屋ごと
恋を包むように 愛しさが降り積もる
この心は おまえで満ちている

夕暮れに灯る 明かりに似ている
おまえの微笑み 見続けていたくて
他愛もないこと 少し話をして 戸惑うほど
今は日暮れ刻の寂しさが 優しさに変わる…

黄昏が流れ出す ふたりの影
ひとつにするため 愛しさが降り積もる
しらずしらず おまえを抱き寄せ

黄昏が舞い降りる この部屋ごと
恋を包むように 愛しさが降り積もる
この心は おまえで満ちている
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