明日への道しるべ

時間が経つのも忘れて、セミを追いかけた
真っ黒に日焼けをしてた 遠いあの夏

覚えたてのひらがなで 画用紙に書いた夢
飛行機にして遠くへ、どこまでも飛ばせてた

あの頃の自分に今、胸をはれるかな

これまでの人生は、平らではなかったけど
転んでも、転んでもまだ立ち上がってる
生きてきた足跡がいつの日か道になるまで
どんな日もどんな顔でも、歩き続ける

目印は何もないから、時々怖くなる
そんなときは心に手をあてて考えた

この道は幸せか?後悔しないか?と

これからの人生も平らではないだろうけど
最後には信じることが強さに変わる
生きてきた足跡がいつの日か道になって
続いてく誰かの明日、導けるように

この先の人生はどれくらいあるのだろう
いつの日か、私も消える時がくるけど
生きてきた足跡は永遠に続いていくから
悔いのない道を進んだ、その先で会おう

ひらがなで書いた飛行機に誇れるように
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